こんにちは!エコバッグハウスです。
さて、今回はターゲットについてのお話です。
デザインコンセプトが決まったら、エコバッグを配布するターゲットを決めます。
ターゲットを決める
始めに、展示会や説明会、イベントなどの来場者の比率を明確にしましょう。
① 性別 ・・・ 男性が多いですか?女性が多いですか?
② 年齢層 ・・・ 若い方が多いですか?年配の方が多いですか?
③ 所属、職業 ・・・ 一般の方が多いですか?企業や法人の方が多いですか?
例えば、「男性」「30代」「会社員」の方が多く来場すならば、この層をターゲットにしたデザインをするのが効果的です。
ここでは、展示会に来場する「男性」「30代」「会社員」をターゲットにして話を進めていきます。
ターゲットが決まったら、そのターゲットがどのような目的で来場して、どんな行動をとるのかイメージしましょう。
おそらく、このターゲットは、新規顧客や取引先となる企業を探すことや、ライバル会社の偵察をすること等を目的に来場しているはずです。
そうすると、自分の会社と関連のある出展企業のブースを幾つも見て回り、大量の資料を持ち帰ることになるかと思います。
限られた時間のなかで多くのブースを見て回るには、立ち寄るブースをあらかじめ絞っている可能性が高いです。
そこで素通りされてしまわぬよう、
「あのバッグを持っている人がたくさんいるなあ。予定には無かったけど立ち寄ってみよう。」
「盛況しているようだし、最初に見に行こうかな。」
と思わせるような、目立つ色やデザインのバッグであることが必要です。
バッグが目立つと必然的にブースも目立つので、再び足を運んでいただけるチャンスにもなります。
また、帰社したのち会議等で使用するために大量の資料を持ち帰るならば、大きくて丈夫なバッグが適しています。
他のバッグの中に折り畳んで片付けられてしまっては意味がないので、必ず外側にして持ち歩いてもらえるようなバッグを選びましょう。
例えば、こんなデザインのバッグ・・・
こちらは、「オーダーグッズビジネスショーOGBS大阪2017」という展示会で実際に配布したエコバッグハウスのバッグです。
よく目立つスカイブルーで、大きさは幅460mm・高さ350mm(持ち手除く)とA3サイズを超えるビッグサイズです。
展示会では、「ビルに入ったところからこのバッグを持っている人がいっぱいいたわ。こちらのバッグだったのね。」と、ブースへ来て話を聞いてくださった方が何名もおり、集客効果はバツグンでした!
こちらは、株式会社バーテックさま(工業用特殊ブラシ製造)よりご注文いただいたバッグです。
新商品の販売イベントをアメリカで行うとのことで、その際に配布するバッグとして作成されました。
黒のバッグに白の印刷色で、大きなロゴマークが目を引くデザインです。
さらに、兜をモチーフにしたことで日本らしさが出ており、来場者の方には大きな反響があったことと思います。
ノベルティ向けにオススメのエコバッグ
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まとめ
このように、デザインコンセプトだけでなく、ターゲットによってもデザインの方向性が左右されるので、ターゲットの設定も重要なステップとなります。
エコバッグを配布することで、求めていた効果や反響を得られるよう、ターゲットを明確にしたうえでエコバッグデザインづくりを進めていきましょう。
次回は、「エコバッグデザインのコツ③ バッグを選ぶ ―素材編―」です。お楽しみに!