こんにちは!エコバッグハウスです。
買い物に便利なエコバッグ。
登場したばかりの頃は、レジ袋の代わりというイメージが強かったのですが、普段使いする人も増えてきています。
コンパクトに畳んで持ち歩けるので、メインのバッグにひとつ入れておくと、必要な時にすぐ広げて使えるのが便利ですね。
今や、エコバッグは単なる買い物袋というだけでなく、いろいろな場面で活躍する万能アイテムと言えるかもしれません。
今回の記事では、おしゃれで丈夫なバッグの選び方のポイントと作り方について、ご紹介していきます。
おしゃれなエコバッグはファッションアイテムに
普段、どんなエコバッグを使っていますか?
最近は、街でいろいろな素材のエコバッグを見かけるようになりました。
生活の中のさまざまな場面で使う機会が増え、デザインも豊富になってきています。
ファッションアイテムとしてエコバッグを選ぶ際のポイントをご紹介します。
脱・シンプル!をめざす
エコバッグは、日常のカジュアルな場面で使うことが多く、毎日のように出番があります。
そのため、シンプルで無難な色のバッグで満足してはいませんか?
思い切って、カラフルなエコバッグを選んでみてはどうでしょう。
いつもは身につけない鮮やかな色や、メンズライクなデザインに挑戦するのもいいかも?
高価なバッグを買い換えるには勇気がいりますが、エコバッグなら、ちょっとした冒険ができそうです。
コーディネートのアクセントに
ファッションアイテムとして、エコバッグを効果的に使ってみませんか?
おしゃれなエコバッグを選ぶには、ジャケットやコートなど、自分がよく着るアウターに合わせてみるといいでしょう。
個性的な柄を選べば、他の人と重なってしまうこともなく、コーディネートのアクセントにぴったり!
また、時計やアクセサリーなどの小物と、テイストを揃えておくと、おしゃれ度が一気にアップしますよ。
おしゃれで丈夫なエコバッグを選ぶポイント
それでは、おしゃれで丈夫なエコバッグを選ぶには? いくつかのポイントをご紹介していきます。
丈夫な素材を選ぶ
まずは、素材にこだわって探してみましょう!
レジ袋の代用品として誕生したエコバッグ。
市販品の多くは、ナイロンやポリエステルなどの化繊で作られています。
丈夫で汚れにくく、水もはじく素材なので、気軽に使うことができますね。
しっかりとビニールコーティングされた生地もオススメです。
耐久性があり、重い荷物もラクラク運べます。
また、綿麻などの天然素材を使用したエコバッグも、ナチュラルでおしゃれ度が高く、人気が高まっています。
持ちやすい形を選ぶ
一口にエコバッグと言っても、実はいろいろなタイプがあります。
持ちやすくて便利なエコバッグを、タイプ別にご紹介していきます。
(1) 基本型のエコバッグ
ベーシックな形のエコバッグは、持ち手からバッグの入れ口がU字型につながっているタイプ。
ボタンもファスナーもついていません。
持ち運ぶ時は、バッグ本体をくるくる丸めて収納しておくことができます。
また、トートバッグや紙袋のような形の、持ち手のついた買い物袋タイプも人気です。
どちらも、さっと肩にかけて使えるので便利ですよね。
(2) 袋の口が閉じられるエコバッグ
ボタンやファスナーで、入れ口をしっかり閉じられるタイプのエコバッグは、荷物があふれることもなく、運びやすくて便利です。
電車に乗る時や、雑踏の中を歩く時などは、中身が見えなくて安心ですよね。
厚手のナイロン地などで作られていることが多く、形はレディースバッグとほぼ同じ。
いざという時のサブバッグとしても使えます。
(3) ミニバッグに収納しておけるエコバッグ
エコバッグ本体を畳んだ時、手のひらサイズのミニバッグに収納して持ち歩けるタイプも人気ですね。
ミニ巾着袋や持ち手付きのミニバッグは、見た目にも可愛いですし、バッグの中を汚すこともないので清潔に使えます。
ミニバッグにもボタンが付いているような、しっかりした作りのタイプを選ぶと、ちょっとした旅行などに持って行きやすく、用途が広がります。
縫い目が丈夫なものを選ぶ
ショップやブランドのノベルティや、雑誌の付録などで、無料で手に入りやすいエコバッグ。
実際に使う場合には、耐久性やバッグとしての機能性も気になりますよね。
縫製がしっかりしているか、丈夫な糸が使われているかどうかも、念のためチェックしておくといいでしょう。
とくに、バッグの底の部分や持ち手部分が、しっかりと縫い合わされているかどうかは、大切なポイントです。
毎日のように使うバッグなので、丈夫で長持ちするものを選びたいですね。
シーン別エコバッグを選ぶポイント
スーパーでお買い物する際は?
今、人気が急上昇しているのが、レジかご型のエコバッグです。
スーパーのレジでお買い物の精算をする時、精算済みのカゴにバッグをかぶせておけるので、買った品物を自分でエコバッグに入れる手間がはぶけます。
時短になる上、お店の混雑解消にもつながります。
ベビーやキッズを連れたママ世代にも、キャリーバッグが手放せないという大人世代にも、おすすめです。
まだ使ったことがないという方は、ぜひ一度、レジかご型エコバッグを試してみてはいかがでしょう?
いろいろなタイプの商品が出てきており、通販サイトなどで手軽に注文することもできます。
アウトドアに便利なエコバッグは?
自然公園やキャンプなどのアウトドアでは、保冷機能付きのエコバッグが大活躍します。
保冷シートの部分だけ、簡単に取り外しができるタイプもあります。
真夏のお買い物では、痛みやすい生鮮食品や、冷凍食品やアイスクリームなど、溶けやすい食材の持ち運びが、ちょっと心配。
そんな場面でも、保冷できるエコバッグがあれば安心ですね。
おしゃれで丈夫なエコバッグの作り方
おしゃれで丈夫なエコバッグを、オリジナルデザインで手作りしてみましょう!
型紙を使わなくても大丈夫。直線縫いだけで仕上がるので、気軽にチャレンジしてみてください。
好みの布を使えば、世界にひとつだけのバッグが手軽に完成できますよ!
おしゃれで丈夫なエコバッグ作りに必要な材料と道具
(1)必要な道具
・定規またはメジャー
・布に印をつけるチャコペン(または色鉛筆など)
・裁ちバサミ
・マチ針
・ミシン
・針と糸
(2)必要な材料
・バッグ本体用の布地
・持ち手用の布テープ(バッグ本体と同じ布地でもOKです)
必要なら…
ポケット用の布地(バッグ本体と同じでもOK)
おしゃれで丈夫なエコバッグの作り方
(1)エコバッグを作るために必要な布地をカットします。
フリーハンドでも構いません。
丁寧に作りたい場合は、定規やメジャーで印をつけてから裁断するといいでしょう。
サイズは、だいたい次の通りです。
裁断する際は、忘れずに1cm程度の縫い代を取るようにします。
・本体用:タテ50cm程度×ヨコ40cm程度を2枚
・持ち手用:タテ60cm以上×ヨコ5から10cm程度を2枚
今回は丈夫に作るため、本体用の布地を2枚用意して、縫い合わせる方法で作っていきます。
ポケットをつけたい時は、お好みの大きさでポケット用の布を1枚カットします。
(2)本体の底を縫い合わせていきます。
丈夫に作るために袋縫いで縫います。
袋縫いとは、縫い代処理の方法のひとつです。
まず、バッグ本体の布地を2枚、外表になるように重ねて置きます。
仕上がり線の少し外側をミシンで縫っていきます。
縫い代が1cmなら、端より0.5cmから0.7cm程度の位置を直線に縫うといいでしょう。
次に、縫った線の上にアイロンをかけ、布端を左右に割るように癖をつけます。
布地を返して中表になるよう置き、縫い代の上にもアイロンをかけます。
しっかりと折り癖がついたら、端より1cm程度の位置を直線に縫っていきます。
袋縫いをすることで、バッグの底が丈夫になり、見た目もきれいに仕上がりますよ。
難しいステッチは必要ないので、ぜひ取り組んでみてくださいね。
(3)バッグの両脇をミシンで直線に縫い合わせます。
端の縫い代が重なる箇所は、縫い代同士を重ねた上から縫ってOKです。
内ポケットをつける場合は、バッグが中表の状態で縫い合わせておきます。(外ポケットをつける場合は、(6) の工程でおこないます)
先に、ポケット口を1cm程度の三つ折りにして縫い、両サイドを縫い合わせてポケットの形を作ります。
ポケット用の布を、マチ針でバッグ本体に固定します。
ポケットの口以外の3辺を、ミシンで本体に縫い合わせます。
(4)バッグの持ち手を作ります。(布テープなどを持ち手にする場合は、縫って作らなくても構いません)
持ち手用の布を中表になるよう二つ折りにして、アイロンをかけます。
2枚とも、縫い代1cmの線に沿って、ミシンで直線縫いします。
縫ったら外表になるよう裏返して、アイロンをかけておきます。(布端はバッグに縫い付けるので、とくに処理は必要ありません)
(5)持ち手を本体に縫い合わせていきます。
持ち手の端を1cm程度、バッグ本体側に織り込むようにして、マチ針で固定します。
縫う時は、蝶の羽のような、三角形の頂点を内向きに合わせた形(▷◁)になるようミシンをかけると、より丈夫に仕上がります。
(6)バッグの口を縫います。
外表になるようバッグ本体の布地を返し、バッグの口を1周ぐるりと縫います。
バッグの外側にポケットをつける場合は、外表にポケットを縫い合わせます。
表側からアイロンで仕上げて、おしゃれで丈夫なエコバッグの完成です!
丈夫なキャンバス素材のオススメエコバッグ
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まとめ
いかがでしたでしょう。
ハンドメイドのエコバッグは、短時間でとても簡単に作れるので、初めてのソーイングにもおすすめです。
おしゃれで丈夫なエコバッグ選びや、オリジナルバッグの手作りに、このブログが少しでも参考になれば幸いです。