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フェルトの基本的な縫い方って?生地の特徴から糸の留め方まで

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こんにちは!エコバッグハウスです。

オリジナルのマスコットやポーチを作ったり、好きなキャラクターの小物をハンドメイドしたりする際、フェルトは必要不可欠なアイテムのひとつです。
しかしフェルトには様々な生地が存在しており、縫い方にもたくさんの方法があって手芸初心者の方の中にはハードルが高いと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今日はそんな手芸初心者の方がフェルトを使った作品作りに挑戦するきっかけになるよう、フェルトの生地と特徴をご紹介しながら、綺麗に縫える縫い方を考えてみたいと思います。

 

 

フェルト生地の特徴

フェルト生地とは通常、動物の毛を使用し作られたシート状のアイテムで、ぬいぐるみの顔などのパーツにも多く使用されているため、ほとんどの方が目にしたことのあるアイテムのひとつでしょう。

フェルトの大きな特徴は、カットしたとしても切り口からほつれる事なく、理想の形を綺麗に再現することが可能です。
カラーバリエーションも豊富で、簡単に高クオリティなものを手作りするには必要不可欠な生地です。

 

フェルトの種類

一言に「フェルト」といっても様々な種類が存在します。

先ほど、フェルトは動物の毛を使用しているとご紹介しましたが、動物の毛を使用したものだけではなく、化学繊維を使用したフェルトもあり、柔らかさや耐久度などに差があります。

また、アイロンの熱で貼り付けるフェルトなども存在し、作品のデザインやそれぞれの用途によって使い分けることが出来ます。

 

フェルトを縫う時に必要な道具

フェルトを縫う際は裁縫道具の他に1本取り、2本取りの糸を用意します。
もちろん規定の糸というものが存在するわけではないため、刺繍糸など好みによって太い糸を使用することも可能です。

 

 

フェルトを縫う時の手順

必要材料も分かったところで、いよいよ豊富な縫い方をご説明していきましょう。

なみ縫い

まずは基本的な縫い方であるなみ縫いについてご紹介して行きましょう。

なみ縫いはフェルトを二枚重ね、針を前から刺し後ろから刺し・・・と交互に刺して縫い進めていく縫い方です。
普通の布を縫う際もこのなみ縫いは利用する機会が一番多いので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

なみ縫いは簡単かつ素早く縫うことが出来るため、刺繍初心者の方や、素早く縫い上げたい方にオススメです。
しかし、針目を上手に真っ直ぐ縫うことが出来なければ仕上がりが残念な結果になってしまうこともあるため、油断は禁物です。

たてまつり縫い

たてまつり縫いは土台となるフェルトにフェルトを縫い合わせる(アップリケする)際に使用される縫い方で、見えないところ(裏側部分)より針を通し、最初に通した場所の直角部分に更に針を通し、縫い進めて行く方法です。

針目の間隔を広く取り表に見える部分をなるべく少なくなるように縫うことも可能なため、仕上がりも綺麗に出来上がります。

ちなみに、針を垂直に入れる縫い方をたてまつり縫いといい、針を斜めに入れると流しまつり縫いという縫い方になります。

かがり縫い

かがり縫いも、たてまつり縫い同様にフェルト同士をアップリケする際に用いられるケースが多い縫い方です。

重ねたフェルトの端に糸を巻きつけるような縫い方で縫い進めていきます。

かがり縫いで縫い上げられた場所は縫い目が頑丈になるため、手縫いでも強度を高めたい部分を縫い進める際にオススメです。

ブランケットステッチ

ブランケットステッチは縫い進める際に、糸を編み込みながら縫い進めていく方法です。
糸を編み込みながら縫い進めるということもあり、完成部分は頑丈かつ美しく仕上がります。

 

角を縫う時の注意点

フェルトを縫い合わせた角は強度を強くしておく必要があります。
先ほどご紹介したブランケットステッチやかがり縫いがオススメです。

 

糸の留め方

縫い始めと縫い終わりは裏面で玉結びをしてしっかりと糸を留めましょう。
針に数回糸を巻きつけ、スッと引くと玉結びすることができます。
最初は、そこにつまずく方が多いようですがコツを掴めば簡単です。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

手芸は作り方や、作業方法などポイントを抑えればすぐに上達します。
最近ではインターネットで手順などの動画も投稿されていたりもしますのでそちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。

ご自分の手作りの物を子供にプレゼントして喜ぶ顔を見られたら最高の幸せを感じることができます。

この記事を参考にしながら、フェルトを使った作品作りに挑戦してみてください。
もちろん!最後の後始末も忘れずに!

このブログが少しでも参考になれば幸いです。

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