こんにちは!エコバッグハウスです。
マチが広く大きめサイズなら1泊の旅行やジム通い、また、マザーズバッグとしても活躍してくれるトートバッグは、幅広い用途で現在でも定番人気のアイテムです。
コットンやデニム、リネン、キャンバスなどトートバッグに使用されている生地には実にさまざまな種類があります。
そこで今回は、トートバッグに合う生地選びのポイントや、トートバッグの簡単アレンジ方法をご紹介させていただきます。
トートバッグに合う生地の主な種類とその特徴
まずは、トートバッグに使われている主な生地の種類とその特徴について簡単にご紹介させていただきます。
コットン生地の特徴
コットン生地は、天然素材で肌触りが良く、丈夫なことから人気の高い素材です。
また、コットン生地の中には、シーチング、ツイール、キャンバス(帆布)、デニムといった種類があります。
デニム、キャンバス(帆布)は厚手の生地、ツイールはやや厚め、シーチングは薄手の生地と種類により厚さが異なります。
デニム生地の特徴
デニムは、縦糸にはインディゴブルー、横糸には白の糸を使って綾織りにしたものです。
作業着に使われていたことがあるデニムは丈夫さが特徴の一つといえるでしょう。
また、作り方が簡単なのでお持ちのジーンズをリメイクし、手作りのオリジナルトートバッグをお持ちの方もいらっしゃいます。
キャンバス生地・帆布の特徴
キャンバス生地は帆布(はんぷ)とも呼ばれるコットンや亜麻で荒く織られた生地です。
厚手で丈夫、耐久性とハリがあるキャンバス生地・帆布は、バッグや靴の生地として多く使われています。
生地の厚さによって号数が変わりますのでバッグなら8号から11号の厚さを選ぶといいでしょう。
ツイール生地の特徴
ツイール生地は綾織り生地の総称で、デニムもツイール生地の一種です。
やや厚めで斜めのラインが特徴、生地がやわらかくて丈夫、耐久性もあり、傷みにくいのでジーンズやジャケット、スカートなど幅広く使用されています。
シーチング生地の特徴
シーチングは比較的太目の糸を使い、粗目に織られた生地で洋服の仮縫いなどにも使われています。
厚みはさほどなく耐久性も若干低くなりますが、価格がリーズナブルなため、大量に商品を作る場合に向いています。
リネン生地の特徴
涼し気な印象のリネンは、亜麻の茎が原料の繊維でアジア、ヨーロッパなどで生産され、薄手から厚手のものまで幅広くあります。
日本では特に夏に活躍する生地というイメージがありますが、織り方や生地の風合いによっては通年使用できる素材です。
また、吸水性が高く、発散性にも優れ、洗濯もしやすいため、清潔感のある生地として人気があります。
ポリエステル生地の特徴
ポリエステルはさまざまな製品に使われている合成繊維です。
なんといっても軽くて丈夫、しわになりにくい、速乾性のある生地です。
ナイロン生地の特徴
ナイロン生地もポリエステル生地と同様に合成繊維です。
軽くてしわになりにくく、強度、速乾性・撥水性があり、型くずれもしにくい素材で、スポーツウェアやジャケット、バッグ等、さまざまな用途に使われています。
トートバッグの生地選びのポイント
次に、生地を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。
トートバッグを使う目的や用途、また、季節に合わせた生地の選び方のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
トートバッグの素材から考える目的や用途に合わせた生地選びのポイント
キャンバス・帆布
パソコンやテキスト、文房具などをしっかり収納でき、カジュアルファッションにもぴったりなキャンバス・帆布生地のトートバッグは、通勤や通学用などいろいろなシーンで活躍してくれます。
また、使いこんでいくうちに馴染み、高い質感が出ますので長く愛用できる素材です。
ツイール
ツイールは、やわらかくて丈夫な生地のため、子供用の習い事バッグなどによく使われています。
シーチング
薄手のシーチングなら、サブバッグやエコバッグにも向いています。
リーズナブルな価格のため、デザインをいくつか揃えることもできます。
デニム
カジュアルファッションにぴったりのデニムは、普段使いのバッグとして、また、子供のおむつやおもちゃなどが収納できる育児中のマザーズバッグとしても重宝されています。
リネン
リネンは吸水性・速乾性に優れ、水に強く洗濯しても生地が傷みにくいので清潔に保てることから、敏感肌の方にもおすすめできる素材です。
ポリエステル
しわになりにくいポリエステルは、コンパクトに折りたためて携帯に便利です。
サブバッグ、エコバッグとして使いやすい素材です。
ナイロン
軽くて撥水性があり、汚れにも強いナイロンは、普段使いや旅行用バッグなどに重宝します。
季節に合わせた生地選びのポイント
春から夏にかけては、キャンバス・帆布、シーチング生地、夏はリネン生地、そして、秋から冬にかけてはツイール生地を選ぶと季節感がでるでしょう。
デニム、ポリエステル、ナイロンについては、オールシーズン使うことができる生地です。
生地の厚さやカラーによっては、あまり季節にこだわらずに選ぶこともできますので、用途に合わせて選ぶといいでしょう。
自分好みのトートバッグにアレンジするコツ7選
トートバッグのデザインはシンプルなものが多いため、自分好みにアレンジすることができます。
それでは、自分流にトートバッグをアレンジするコツをいくつかご紹介します。
アレンジのコツ1:裏地をつける
お好みの布で裏地をつけると内側もかわいいトートバッグに変身します。
ミシンが無くても手縫いで充分にできます。
アレンジのコツ2:ポケットを付ける
こちらもお好みの生地でポケットを付けるだけです。
ポケットのないトートバッグにお試しください。
アレンジのコツ3:小物をつける
シンプルなトートバッグにワッペンや缶バッジ、ブローチをつけるだけで、印象がガラッと変わります。
また、持ち手の部分にスカーフを結んでおくだけでもおしゃれに変身します。
アレンジのコツ4:オリジナルデザインにする
無地のトートバッグなら、ハンコ・スタンプを押したり、布用のペンやクレヨン、アクリルガッシュなどで手書きデザインをしたり、ステンシル、転写シールを使って簡単にオリジナルデザインができます。
アレンジのコツ5:染める
白やオフホワイトのトートバッグなら、好きな色に染めることもできます。
染料はネット通販の利用・購入が可能で、簡単に染めることができます。
アレンジのコツ6:刺繍
お花などの植物や文字などの刺繍もおすすめです。
ワンポイントでも、大きく刺繍をしても、オリジナル感が出て楽しくなります。
アレンジのコツ7:クリアバッグを合わせる
透明のクリアバッグにトートバッグを入れるだけで、涼し気なバッグになります。
暑い夏にいかがですか?
素材別エコバッグハウスの取り扱いバッグ
当店でもさまざまな素材のバッグを取り扱っております。
ぜひ一度ご覧ください。
・コットンバッグ
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・キャンバスバッグ
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・不織布バッグ
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・ポリエステルバッグ
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・ナイロンバッグ
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・デニムバッグ
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・フェルトバッグ
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・麻・ジュートバッグ
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・スウェットバッグ
・その他の素材
まとめ
いかがでしたでしょう。
トートバッグはメンズ・レディースを特に気にすることなくどなたでも使え、持ち手部分はショルダーバッグほどの長さはないですが、肩にかけられる長さでお出かけ中も両手をあけておくことができる便利なバッグです。
また、生地の種類が多く、用途や季節に合わせて選ぶこともできるトートバッグは、デザインがシンプルなため、自分流にアレンジする楽しみもあります。
ぜひ生地の特徴や選び方のポイントを押さえ、ご自分に合ったトートバッグを見つけてください。
このブログが少しでも参考になれば幸いです。