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販促チラシ制作のコツをつかんで売上アップを目指そう

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こんにちは!エコバッグハウスです。

皆さんも日々の生活の中でさまざまなチラシを目にする機会が多いと思います。

今回は、フライヤーとチラシの違いや、チラシの目的などを、ご紹介していきたいと思います。

 

 

フライヤーとは?チラシとの違いについて考えてみよう

ここ数年耳にするようになった『フライヤー』という言葉、どういうものを指すのか、チラシとは何が違うのか。
まずはそこを理解したうえで『販促チラシ』の制作に取り掛かりたいと思います。

というのは、チラシ作成に関わらず広告制作には多くのスタッフが関わっています。
その全員が、どのような目的で、どのような広告物を作ろうとするのか、そのスタートの情報を共有できていないと思うようなものは作れません。

作れないという事は、伝えたい情報が正確に受け手まで届かないという、あってはならない事態になる可能性があるのです。

打ち合わせを進めていくと、予定していた制作物ではなく、変更になる場合だってあります。現状にとらわれず変化を楽しむ順応性も必要です。

フライヤーとは?

アメリカのマーケティング用語で、かつて飛行機など高い位置から一斉配布した印刷物を指します。
限られたエリアの出来るだけ多くの人に情報を届ける時に有効です。
手にとりやすいサイズが望ましいので紙面的にはA5以下、小さいものが多いようです。

紙面が小さいので情報量も限られます。
『○○商店 新規オープン記念 先着プレゼント進呈 詳しくは裏面を!』などになります。

駅前や商店街で配られるクーポン券やティッシュなども、フライヤーの一種です。
情報を送り、対象が動く(来店など)のを待つことから、プル広告とも呼ばれます。

チラシとは?

マーケティング的にはプッシュ広告と呼ばれていて、多くの情報を届け、対象の動きを押し出す役割を果たすものです。
フライヤーにくらべて紙面は大きく(A4以上)で、写真などの情報も掲載することが可能です。

手配りのほかにも、新聞に折り込んだり、宅配したり、設置したりなど様々な方法で情報が広がります。

 

チラシを作る目的とは?

説明が長くなりましたね。

しかし、これから作ろうとするものがチラシなのか、違うものなのか。そこの共通認識が必要でした。

タイトルは『販促チラシ制作のコツをつかんで売上アップ』です。
目的は集客ではなく『売上アップ』。

ここを目指して、どのようなチラシ、印刷物を作れば成果は得られるのか、ポイントを検証してみたいと思います。

AIDMAという、消費者のこころの動きに沿うことが重要


(図:はじめてのマーケティング Home Pageより)

AIDMA=アイドマと読みます。
販促を仕掛けるとき、この商品やサービスが消費者にとって、どこに位置するのか、どこに向けて広告を仕掛けると動きだすのか。
その基準となる消費者心理の頭文字を並べた造語です。

Attention(注目する)、Interest(興味を持つ)、Desire(欲しいと思う)、Memory(記憶しておき)、Action(行動する=購入する)

一定の知名度がなければ商品は売れません。
サービスを受けようと思いません。

売上げを目的としたチラシ作りという事であれば、A~Iの行程は済んでいて、いかに欲しい(つまりD段階)に進ませることが出来るかという事がカギになってきます。

『欲しい』と思わせることが出来れば、大きなヤマは越えました。
次のステップは見えています。
コーナーを抜ければゴールは間近です。
結果に至ります。

 

チラシならではの媒体特性を利用しましょう

広告手段には、それぞれ販促物としての特性、得意・不得意があります。

チラシなどの印刷物に共通するのは表現の豊かさと、情報の持続性、つまり気に入ってもらえると保管してもらえるという事です。
大切にしまっておいたチラシを誰かと共有してもらえるかも知れません。

そうした特性を踏まえながら具体的な制作を考えていきましょう。

 

 

誰に向けて情報を届けるのか?

誰に向けて情報を届けるのか?ふさわしいターゲットを考えます。

想定している商品またはサービスの知名度は得ているという前提です。
その上でもう一押しすれば動きそうな(購入してくれそうな)ターゲットはどこなのか。
反対に、もう少しプッシュしないと動きそうのないターゲットはどのあたりなのか。

後者が動けば、他の層にも影響があるかも知れません。
制作する上でのコンセプト設計に関わることなのでじっくり、社内だけでなく外部の意見を参考にするのが一般的です。

 

興味を引くタイトル・キャッチコピーは画像

練りあげてきたコンセプトを、タイトルやキャッチフレーズとして表現します。
一般的にかっこいい言葉を並べがちです。

しかし、ここで注意したいのは、意味にとらわれないこと。
できるだけ短い言葉やフレーズに収めることです。

印象深い言葉として共感を得ることは大切ですが、インパクトのある画像としての役割が大切です。

歌や本のタイトルのようなイメージでしょうか。
思わず手に取りたい、気になる、その先の情報・内容を知りたい。

ここで陥りやすいのが、紹介したいという思いが溢れすぎるということです。

押しが強すぎると消費者はヒキます。
このあと説明するデザインもそうですが、客観性が大切です。

できればプロと相談することをおすすめします。

具体的な数値を入れることで、共感が得られやすくなります。
こっちを向いてくれる可能性が広がります。

数字は認識しやすいので記憶に残ります。
そういった要素を利用します。

 

効果的なレイアウト、人の目線は左から右下に走る。デザインは地図作りに似ている

この定説は、本文の文字列が横書きの場合です。
縦書きの場合は異なりますのでご注意ください。

情報を正確に伝えるデザインやレイアウトで参考事例にしたいのは『地図』です。
目的地に着くまでのアプローチは、どのような線を引き、文章を加えればいいのか。

情報を明確にするなど整理が必要です。
そして優先順位をつけ、配置を考えます。
レイアウトの基本となります。
迷わせないためには、写真やイラストを使用して強調する部分があるかも知れません。

地図作りで主観が混じると、迷う原因になります。
客観的な視点に立つ、プロのデザイナーにお願いすることをおすすめします。

 

プッシュだけでは反応が見えない。効果のはかり方。

チラシはプッシュ広告の一種だと説明しました。
掲載した製品情報だけで売り上げに結び付けば越したことはないのですが、それほど簡単ではありません。

チラシはプロモーション活動の一環、きっかけづくりだと心得ましょう。
制作し、情報が消費者に届くことで、動き始めます。
一方想定外の反響に、戦略自体を見直すこともあり得ます。

イベントを開催して店舗へ誘導する、またクーポンやQRコードのツールも便利です。
チラシだけではActionまで、なかなか届きません。
消費者属性(性別・年齢・居住地域などなど)を獲得することが可能です。
その集計は次に生かされます、適切な対応で顧客化につながります。

ネットで注意したいのは匿名性ということです。
届いた情報は実態と離れている可能性が高く、気軽に利用できません。
問題点を把握しながら、正しい分析を。

 

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まとめ

いかがでしたでしょう?

チラシ作り限らず、モノが出来あがっていく行程というのは楽しい時間です。
コピー担当、デザイン担当と協力しながら進める作業はワクワク感があります。
しかしあなたが主担当であれば、彼らとは違った立場にいることです。

チラシ作りが目的ではありません。
『販促チラシ制作のコツをつかんで売上アップを目指そう』この目的から離れないことです。

もしコストの関係から自身で制作することになったなら、もうひとりの自分の立場から全体を眺める意識を持つことです。
それもなかなか難しいので、全く違う部署の友人に相談するのもいいかも知れません、ただしコンプライアンスは守ってお願いしましょう。

このブログが少しでも参考になれば幸いです。

 

 

参考文献

はじめてのマーケティング Home Page
URL:http://hajimeteno-marketing.com/

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