こんにちは!エコバッグハウスです。
エコバッグを持っている人は多いと思いますが、このエコバッグにもいろいろ種類があります。
100円均一で販売している安価な物から、保冷機能付きのしっかりとしたもの、場合によっては、粗品としてもらった物を使っていたり厚めのレジ袋を使いまわしたりしているという人もいるでしょう。
特に規制がないエコバックは自分がすきな物を使えば良いわけで、気に入ったものがなければ自分で作ってもかまいません。
今回は、型紙なしの手縫いエコバッグの作り方を、ご紹介していきたいと思います。
手縫いでエコバッグを作る魅力
手縫いのエコバッグの一番の魅力はハンドメイドの魅力でしょう。
多少見栄えが悪くても、自分で作った物はそれだけで愛着がわくものですしうれしいものです。またハンドメイドしか出せない味わいもでます。
またオリジナルのデザインや自分で素材を選択して作ることもできます。
趣味の延長線上といってしまえばそれだけですが、はじめての手縫い作品としてもエコバッグは比較的簡単な物ですから初心者にもお勧めできます。
型紙なし&手縫いで完成!エコバッグの作り方
はじめに
正直に書いてしまいますが、型紙があるにこしたことはありませんし手縫いよりミシンの方が簡単です。
インターネットで調べると「型紙なしで簡単」などと言いながら「このサイズに切断しましょう」と型紙があるか布の上で採寸する前提で解説するなどザラですし、どう見ても手縫いではなくミシンを前提にしているだろうという複雑な作品もざらにあります。
ある程度上級者になれば、型紙なしの方が面倒な手間がありませんし、型紙などであればインターネットで簡単に調べることができるのでそれを使うほうが簡単でしょう。
そこでここでは「細かく採寸しない」ことを前提に書いていきます。
長方形の布を用意する
サイズとしては作りたいサイズ×2の大きさに縫い代の分+取手の分を足した程度のサイズです。
手持ちの布をもとに大体の大きさを決めてもいいでしょうし、ほかのバッグをベースにサイズを作っても良いでしょう。
取手を作る
サイズは横幅2~3cmですが「持ちやすいサイズ+多少大きめ」くらいの気持ちで作ってしまえばいいでしょう。
また布が余っているのであれば1枚に拘らず、端切れを使っても良いですし、肩掛けように長い布を使ってもいいでしょう。
本体を縫い合わせる
布を二つに折り、端を縫い合わせましょう。
その際に裏側を表にします。
多少見栄えが悪くても、と考えるならそれだけも良いですが見栄えをよくしたいならその際に布脇を整えましょう。
マチを作る
袋の底の端を三角に縫い合わせ袋に幅を作ります。
これは画像がないとわかりにくいのですが、マチの作り方とでも調べれば様々なサイトがでるのでそれを参考にしてください。
ポイントとしては三角の幅が大きいほど口が広く高さが低くなります。
ここまで終わったら袋を裏返しましょう。これで本体は完成です。
取手を付ける
薄い布であれば周りをそろえる必要があるので、適当に調整しましょう。
加工が要らない厚く頑丈な布を使うのも一つの手ですが、本体とのバランスに気をつける必要があります。
取手をつけたら完成です。
手縫いで作ったエコバッグのアレンジ方法
手縫いでバッグを作ったら、自分で少しアレンジしてみても面白いです。
簡単なアレンジ方法
ワッペンやチャームをつけほか、多少厚めの布で作って缶バッジをつけてみる、シール、刺しゅうなど様々なアレンジを試してみましょう。
自分で作ったものですから、多少見栄えが悪くなっても諦めがつきます。ですからどんどん試してみると面白いでしょう。
本格的なアレンジ方法
本格的なアレンジを考えるのであれば、やはり素材からこだわる方がいいでしょう。
麻布などを使っても面白いですし、二重構造にする、保温性がある銀紙を使って保温機能を作る、中袋や外にポケットを作るなどカスタムの方法はいろいろあります。
簡単なところでまず取手の素材にこだわってみるのがいいでしょう。
本体の素材と合わせると統一感がでますが、別の布を使っても面白いですし、紐や革などを使ってもいいです。
コットン(綿)素材のおすすめエコバッグ
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まとめ
とりあえず作ってみよう
インターネットでエコバッグの作り方を調べると、型紙やミシンで作る方法などがたくさんでてきます。
ですからここに出した例はあくまでも一例であり、それぞれ好きなサイズで好きなように作ればいいのです。
手間がかかるものではないですし、初心者でも作りやすい物なのでまず試しにでもいいので作ってみましょう。
ポイントとしてサイズは大きめに作っておいたほうがいいでしょう。大きい分には多少失敗してもリカバリーが可能です。
このブログが少しでも参考になれば幸いです。