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マザーズバッグとは?子供連れの外出時に便利なバッグの種類と選び方

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こんにちは!エコバッグハウスです。

あなたは、マザーズバッグをお持ちでしょうか?荷物がたっぷり入るマザーズバッグは、お子様のいるご家庭に欠かすことができないアイテムです。「マザーズバッグは本当に必要なの?」「実際にどうやって使っているの?」などの疑問を抱えている方も少なくありません。

今回は、母親の方に欠かすことができないマザーズバッグの種類や選び方を、ご紹介していきたいと思います。

マザーズバッグの基礎知識

マザーズバッグとは、赤ちゃんや子供を連れて歩く母親が使いやすいように工夫して作られたバッグのことを指します。外出する際に、子育てに必要な荷物を入れるために使われるものです。替えのオムツや外出先で飲ませるミルク、離乳食などを入れて持ち運ぶ時に便利です。

特に、出産後は忙しくなるので、妊娠中に準備しておくことをおすすめします。出産入院準備は、妊娠後期となる28週〜35週までに用意することが多いです。妊娠8〜9ヶ月ごろに、準備しておくと出産後に慌てずに済みますよ。

トートバッグやショルダーバッグ・リュックなど、さまざまなタイプ・デザインのものが発売されています。そのため、いったい自分にはどんなマザーズバッグが適しているか悩む方も少なくありません。自分がマザーズバッグを使うシーンはどんな時か、事前に考えておくことをおすすめします。

子供の成長とともに変化するマザーズバッグの中身

マザーズバッグの中身は、子供の成長とともに変化するもの。具体的に、子供の成長度合いに沿った、マザーズバッグの中身をご紹介します。

新生児の時期の中身

新生児の時期では、いざとなったときに病院に連れて行く場面が挙げられます。基本的に、外出することは好ましくなく、長時間の外出が難しいのが特徴です。新生児の時期には、何を持ち運ぶ必要があるのでしょうか。

・ガーゼ

・ミニタオル

・ビニール袋

・紙おむつ(3〜5枚ほど)

・ブランケット

・授乳ケープ

・母子手帳、保険証

・おしりふき

・哺乳瓶、ミルク、お湯、湯冷まし

長時間の外出は難しい時期ではありますが、万が一のために紙おむつや着替えを持っておくと安心です。ウンチを漏らしたり、ミルクを吐いてしまったりすることもあります。

また、ミルクが必要な場合には哺乳瓶一本とキューブタイプのミルクがあれば問題ありません。気温調節を自由に行えるように、ブランケットなども合わせて持ち運んでおくといいでしょう。

離乳食の時期の中身

一般的に、離乳食を始める時期は生後5〜6ヶ月頃だと言われています。

・支えると座ることが可能

・首の座りがしっかりとしている

・スプーンの先を口に入れても押し返すことがない

・大人が食べるものに興味を示す

以上のような特徴が見られると、離乳食を始める時期に入ったと考えて良さそうです。お子様の成長スピードはさまざまなので、特徴に沿って考えてみてください。

では、離乳食の時期にはマザーズバッグに何を入れておくべきなのでしょうか。

・オムツ(5枚)

・おしりふき

・哺乳瓶

・ミルク

・お湯(水筒に入れて)

・授乳ケープ(必要であれば)

・オムツ替えシート

・ブランケット、バスタオル

・ガーゼ

・着替え(肌着、洋服どちらも)

・ビニール袋

・離乳食

・おやつ

・食事用エプロン

・おもちゃ

外出先で、お子様が食事をする際には離乳食やおやつ、飲み物を持っておきましょう。もし可能であれば、食事が必要となる時間と外出時間をずらしておくことで荷物を減らすことができます。

離乳食が終わった後の時期の中身

離乳食が終わる時期として、1歳〜1歳半頃が挙げられます。成長度合いによって異なるので、下記の離乳食完了時期の特徴を参考にしてみてください。

・ご飯を舌や歯茎でしっかりと噛めるか

・ご飯:はぐ気で噛める固さのもの(ゆで卵の白身、肉団子など)

では、これらの特徴をおさえた離乳食完了時期に、マザーズバッグに入れておくべきものはなんでしょうか。

・オムツ(3枚ほど)

・おしりふき

・オムツ替えシート

・タオル

・着替え

・ビニール袋

・飲み物(ストローマグ)

・おやつ

・おもちゃ

・除菌グッズ(ウエットティッシュなども)

離乳食を終えた時期になると、離乳食もミルクも持ち運ぶ必要がなくなります。したがって、ぐんと持ち運ぶ荷物が減るため、肩への負担が減りますよ。

どんなシーンでマザーズバッグを使う?

マザーズバッグを使用するシーンを考えたことがあるでしょうか?当然あるという方が大半でしょう。しかし、自分のライフスタイルに沿ってマザーズバッグを選ばなければ、後々別のタイプにすればよかったと嘆いてしまうことに繋がります。具体的に、どういうことなのでしょうか。

お子様の成長度合いは?

まず一番初めに考えなくてはならないのが、お子様の成長度合いです。マザーズバッグであれば、ある程度荷物を収納できるだろうしなんでもいいのでは?とお考えの方も少なくありません。しかし、マザーズバッグはお子様の成長度合いによって適したバッグの種類が異なるのです。

あなたのお子様が、新生児〜1才であれば離乳食やミルクを持ち歩くことも多いのではないでしょうか。また、抱っこするシーンも多く、抱っこする時に邪魔になるバッグは避けたいですよね。

また、1才以上のお子様をお持ちでしたら、徐々に離乳食が必要なくなったり、好奇心旺盛にいろんな場所へ歩いてみたりより一層目を離すことができなくなることが想定されます。

このようなお子様の成長度合いによって、おすすめのマザーズバッグのタイプが異なります。

・新生児〜1才:トートバッグ、ボストンバッグ

・1才〜:リュック、ショルダーバッグ

新生児〜1才の頃は、荷物がよりたくさん収納できるタイプのものを。1才以降になると、常に両手を空けておけるタイプのものを選びましょう。

ご家庭の状況は?

また、マザーズバッグを検討する時にはご家庭の状況も考慮する必要があります。なぜ、バッグを選ぶのにご家庭の状況を考える必要があるのでしょうか。

例えば、あなたと父親、お子様の3人で暮らしているとします。その場合、平日はほとんどあなたとお子様の2人で外出する場面がほとんどでしょう。そんな時に、バッグが重かったり荷物を取り出すのが面倒だったりすると、精神的にも体力的にもあなたに負担がかかってしまいます。

そのようなあなたとお子様の2人で外出するシーンが多い場合は、以下のポイントに注意してマザーズバッグを検討すると良いでしょう。

・よりバッグの本体が軽いもの

→たくさん荷物を収納しても重たくなってしまうことをできるだけ防ぐため

・両手が空くタイプ

→お子様と手を繋いだり、いざとなった危ない場面でお子様を捕まえたりするため。また、他の荷物を持つ時に、負担にならないようにするため。

・荷物が取り出しやすい

→荷物を取り出す時に、いちいちバッグをおろしたり地面に置いたりする負担を減らすため

・バッグが自立できるタイプ

あなた一人で使用する時に、より快適に使えるマザーズバッグを選びましょう。

移動手段は?

最後に考慮すべきポイントは、移動手段です。あなたがお住いの地域や、ライフスタイルによって移動手段が異なります。移動手段とマザーズバッグが具体的にどのように関わってくるのでしょうか。

・バスや電車:さっとバスや電車に乗ることができるリュックやショルダーバッグ

・自転車:カゴに乗りやすいタイプもしくは、リュックなど自身で背負えるタイプ

・車:大容量であっても乗せやすいため問題ない

・ベビーカー(徒歩):リュックよりもトートバッグやショルダーバッグのほうがスペースを取らずに持ち歩ける

このように、マザーズバッグを選ぶ基準は、あなたのライフスタイルによって異なります。今一度、あなたのライフスタイルを考慮した上で、改めて自分にはどんなマザーズバッグが適切か考えてみると失敗しにくいですよ。

マザーズバッグの主な種類

マザーズバッグには、どのような種類があるのでしょうか?マザーズバッグの種類と特徴、メリット・デメリットをご説明しましょう。マザーズバッグの中で、人気のあるタイプはどのタイプでしょうか。

トートバッグ

トートバッグは、開き口がぱっくりと空いているのが特徴です。また、サイズが大きいものを選ぶことで、たっぷり荷物を収納可能です。したがって荷物が多い時期は、大きいサイズのトートバッグがおすすめです。

オムツ・ミルク・着替えなどが必要な新生児〜1才のころにぴったりです。ベビーカー移動・車移動では使いやすいです。しかし、抱っこをすることが多い方や、両手が空いていないと不安だという肩には不向きかもしれません。

■トートバッグのメリット

・荷物をたっぷり入れることができる

・開き口がぱっくりと大きく開くため、取り出したいものをすぐに取り出すことができる

・中身を確認しやすい

■トートバッグのメリット

・肩掛け部分が1つのため、どちらかの肩に重みがかかってしまう

・両手を空けておくことができない

ボストンバッグ

ボストンバッグとは、樽型の大きめバッグのこと。底のマチ部分が広い手提げバッグです。ボストンバッグの特徴として、取り出し口が大きい点が挙げられます。そのため、取り出したい荷物をスムーズに取り出すことが可能です。

また、収納力が抜群のため、荷物が多い新生児〜1才の頃に活躍するのではないでしょうか。しかし、大容量な分バッグの中を整理しなければならないというデメリットがあります。とにかく荷物がたくさん必要で、大容量なタイプがいいという方におすすめです。

■ボストンバッグのメリット

・荷物をたっぷり収納できる大容量タイプ

・底のマチ部分が大きい

・取り出し口が大きいためすぐ荷物を取り出すことができる

■ボストンバッグのデメリット

・バッグ内の整理が必要となる

・大きいサイズのものがほとんどでかさばってしまう、スペースをとってしまう

ショルダーバッグ

ショルダーバッグは、持ち手を斜め掛けすることができるのが特徴です。そのため、安定してバッグを持ち運ぶことができます。さらに、抱っこがしやすいため常にお子様を抱っこしていたいという肩にぴったりですよ。

また、両手を空けておくことが可能な点も魅力的ですね。そのため、お子様を抱っこする時期には、ショルダーバッグがおすすめです。持ち手の長さを調節して、抱っこしながらバッグの上にお子様が座れるようにすると、腕の疲れも軽減できます。

ショルダーバッグは、どちらかの肩に負担がかかってしまう点がデメリットです。ストラップのベルトを太いものや柔らかいものを選ぶと、負担がかかりにくいので、ぜひ検討してみてくださいね。

■ショルダーバッグのメリット

・斜め掛けして持つことで安定して持ち運びできる

・抱っこしやすい

・両手を空けることができる

・バッグの中身が見やすい

■ショルダーバッグのデメリット

・どちらかの肩に負担がかかってしまう

・かさばってしまうこともある

リュック

リュックは、両肩にかけて持ち運ぶため、両手を空けておける点が特徴であり最大の魅力です。カジュアルな雰囲気で、荷物もある程度たくさん入れることができるためどこへ行くにも不自由しません。

特に、歩き始めたお子様は好奇心が旺盛で、気づくと遠い方へ歩いて行ってしまっていることもよくあります。そんな時に、片手がふさがってしまっていると、いざという時にお子様を捕まえることができません。お子様と一緒にお出かけする際に、ぴったりなタイプです。

■リュックのメリット

・常に両手を空けておくことができる

・荷物をたっぷり収納できる

・普段使いしやすい(デザインによって異なる)

・いざという時にお子様を捕まえることが可能

■リュックのデメリット

・荷物を取り出す際に一度リュックを下ろさなくてはいけない

・下の方にある荷物を取り出しにくい

・荷物を探さなくてはいけないこともある

2WAY・3WAYバッグ

マザーズバッグの中には、複数の形に変形するものも販売されています。例えば、本来はショルダーバッグでありながら、トートバッグにもリュックにもなるものが発売されています。このように、複数のタイプに変形させて使用できる2WAY・3WAYバッグが存在します。

たくさんの種類の中から、自身のお子様の成長度合いによってタイプを買い換えることもいいですが、この2WAY・3WAYバッグを選んでおくことで前もって準備しておくことができます。

マザーズバッグ選びのポイント

マザーズバッグの種類について理解できましたか?では、実際に自身のマザーズバッグを選ぶ際のポイントを4点ご紹介します。マザーズバッグを購入するときの参考にしてみて下さいね。

収納性の高さ

マザーズバッグを持つ目的として、たくさんの荷物をより簡単に持ち運べるようにするためという点が挙げられます。たくさんの荷物を持つと、どうしてもバッグの中がごちゃごちゃとしてしまいいざという時に取り出したいものをさっと取り出すことができないなんてこともあり得ます。したがって、収納性の高さは特に外すことができないポイントではないでしょうか。

■ポケットの数

どのマザーズバッグでも、ポケットの数を重視して選びたいところ。なぜなら、バンドエイドやおもちゃ、おしゃぶりなど小さくて細々したものをポケットごとに分けて収納できるからです。また、サイズが多少小さくてもポケットが多く収納スペースがたくさんあるバッグであれば、場所を取らずに小回りを聞かせることが可能です。

■バッグの大きさ

マザーズバッグ本体の大きさも大切なポイントです。オムツや哺乳瓶、タオルなどかさばってスペースを大きくとってしまうアイテムをたくさん持ち運ばなくてはいけないですよね。離乳食が完了したなど、荷物がさほど多くはない場合であれば別ですが、そうでなければバッグの大きさにゆとりを持った大容量タイプを検討することをおすすめします。

軽さ

荷物が多いと、自然とバッグそのものが重たくなってしまいますよね。お子様を抱っこしていると、なおさら肩を中心に負担がかかってしまいがち。

特に、ベビーカーを使用する方は要注意です。ベビーカーにバッグをかける場合、バッグが重いとベビーカーが後ろへ倒れてしまう可能性があります。お子様が乗っているベビーカーが危険にさらされてしまうため、やはり軽いかどうかはとても重要なポイントです。

マザーズバッグを選ぶときは、重さを軽視せずできるだけ軽いものを選ぶと後々楽になりますよ。

デザイン・形

マザーズバッグには、意外と見落としがちなマチやチェックの有無を確認しておきましょう。マチがあると、スリムなデザインに見えても荷物をたっぷり入れることが可能です。大きすぎるバッグを持ち運びたくないという方は、マチの有無をチェックしましょう。

また、マザーズバッグにはオムツやガーゼ、着替えなどあまり見られたくないグッズを入れます。チャックのあるバッグを準備しておくことで、中身が見えにくくなりますよ。

使用素材

マザーズバッグを選ぶときの、最後に重視すべきポイントは使用素材です。おすすめは、ナイロンやポリエステル素材。なぜなら、軽い上に強度が高い素材のため、荷物を気にせずにたくさん収納できるためです。素材にも気をつけて検討して見ましょう。

マザーズバッグを選ぶ際の注意点

最後に、マザーズバッグを選ぶ際の注意点をご紹介します。ポイントは2点です。

自分で洗えるかどうか

マザーズバッグは、ミルクやお菓子、お子様の食べこぼし、公園など外での土やほこりで気づいたら汚れてしまう…とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。マザーズバッグを使い続ける上で、自分で洗えたりお手入れできたりできるものを選ぶといいですよ。

あらかじめ、バッグの洗濯方法を確認し、自分がお手入れできるかチェックしておきましょう。バッグは基本的に洗えるものではありません。しかし、マザーズバッグは構造がシンプルで装飾もさほどついていないため、優しい手洗いであれば自宅で洗うことも可能です。

使いやすいサイズ感か

マザーズバッグの大きさは、使用するシーンに適したものなのか検討しておきましょう。

マザーズバッグには、たくさん荷物を入れるため大きければ大きいものの方がいいのでは?と考える方も少なくありません。もちろん、大きいサイズのマザーズバッグが好ましいシーンは多数存在します。しかし、シーンによっては大きさによって邪魔になってしまうこともあるのです。例えば、ロッカーに入らなかったりベビーカーにかけられなかったり。

マザーズバッグを使用するシーンを考え、ちょうど良いサイズのものにしましょう。

マザーズバッグにおすすめエコバッグ

ヘヴィーキャンバススイッチングトートバッグ

不織布ファスナー付ボックストート(L)

22オンス キャンバスヘビートート

14オンス キャンバスシンチサック

 ショルダータイプのバッグ一覧はこちらから

 

まとめ

今回は、マザーズバッグについてご紹介しました。外出時に、たくさんの荷物を持ち運ぶ際に便利なアイテムです。マザーズバッグと一言で表しても、バッグの形やデザイン、使用用途などさまざまです。一人一人、ライフスタイルによって重要視すべきポイントが異なります。

なぜ、自分がマザーズバッグを購入するのか、検討した上で自分好みのマザーズバッグを購入できると良いですね。

このブログが少しでも参考になれば幸いです。

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